今日は屋内駐車場の案内看板を見ます。細かすぎる設定にうんざり。。。
昨日の駐車場は、屋外で、殺風景でしたが、こちらは日本でもよく見るタイプです。車の進む方向は矢印ではなくて三角形で示されています。一つだけ三角じゃないものがあります。頂点のところに"EXIT"と書かれています。
大きく料金が書いてあれば、まず目を引きます。
画像一番右になります。
"EARLY BIRD SPECIAL"は、いわゆる「早朝割引」のことです。
普通のお店では、"EARLY BIRD SALE"と書いてあることもあります。
27.03ドルでそれに税金がかかります。(TAXのTが消えています。これでは、「斧(おの)」という意味ですが、俗語で「大量の首切り」「大削減」という意味で使ったりします。もしかして、だれかのイタズラ?)
ENTER 6AM - 10AM 午前6時~午前10時までの入庫すれば27.03ドル (約3千円)
UP TO 12 HOURS 最大12時間まで
UP TO 1/2 HOUR 15.21 PLUS TAX 30分までなら、15ドル21セント(約1,643円)
次に、天井のバーに書かれている英語を見ます。
手前から順に次のような指示が書かれています。
入庫の経路
enter here / no full size vans ここから入る/フルサイズのバンは入れません
pull ahead ゆっくり進んで止まってください
stop here / wait for attendant ここで止まって、係員をお待ちください
leave ignition key only キーのみお預かりします(さしたままにしてください)
出庫の経路(奥の英語から書きますね。)
cashier 清算
exit only こちらからは入れません
stay left 左側通行です
"pull"は普通、「引く」という意味ですが、車の場合は「ゆっくり進んで止まる」という意味です。
わざわざ"ignition key"と書いてあるのは、大抵の人が他の鍵も一緒に付けてもっているからですね。
日本なら、大抵のところはバーがあって、自動精算でしょうが、きっとよく壊されたりするんでしょうか・・・。
次の看板は、昨日のブログを見てくださったかたにとっては、あまり抵抗なくよめるかもしれません。
ここの社名は、「モダンパーキング」ですね。
昨日の看板と違うところを見つけましょう。
24時間営業ではなくて、
SEVEN DAYS A WEEK 7AM TO MIDNIGHT
土日も営業 午前7時から夜12時まで
でも、早朝割引は午前6時からだけど。。。
"midnight"というのも、日本語で「深夜」と言ってしまうとはっきりしないですね。定義では、「夜の12時」のことです。
自転車料金の看板のところにある表現で、
UP TO 24 HRS OR PART THEREOF 6.43
最大24時間、あるいはそれに類するもの 6ドル43セント
"part thereof"は、会話には使われない表現です。主に契約書などに用いられます。
"there"は「そこ」というより"that"「それ」という感じなので、24時間のうちに入るもの、つまり少々超えてもいいよ、という意味にとりました。
その他にこんなことも書いてあります。写しますね。
UP TO 10 HRS. 59.13 10時間まで $59.13
UP TO 24 HRS. 70.96 24時間まで $70.96
EXIT BY CLOSE 70.96 閉店までの出庫 (10時間を超えて閉店まで)$70.96
SUV and other oversize vehicles 181" or longer and 70' or higher (or 75" regardless of length) are subject to extra charge of 12.67
SUVや他の大型車で車長181インチ以上で、車高70インチのもの(あるいは長さに関係なく車高が75インチ以上のもの)は別途12.67ドルを申し受けます。
MONTHLY RATE INQUIRE WITHIN
月極駐車 中でご相談承ります
LUXURY & EXOTIC CARS ADD'L 422.39
豪華でエキゾチックな車は、追加料金422.39ドルいただきます
こんな車らしいです。お金持ちだろうからね、追加料金4万5千円以上払えるんでしょ。
最後に注意書きを読みます。
NOTICE
Pursuant to law, operator's liability for loss or damage of vehicle by fire, theft or explosion limited to $25,000 unless additional fee paid when vehicle first parked and receipt issued for same.
法律に従って、火事、盗難、爆発で、車を紛失あるいは破損された場合、その日初めてお車を止められて領収書が発行されおらず、超過料金がかかっていなければ、運営責任として、2万5千ドルまで補償します。
「爆発」の場合も想定しているわけですね。映画のシーンみたい。
細かくてうんざりしたでしょ?日本はこんなに細かくないですね。
もっとも、普通超大型のトラックや高級車はここには止めないでしょ。
条件を全部精算機にインプットして、バーをつければ精算が楽だと思うけど、そういうことができるのは、日本だけかも。それとも、日本の駐車場には、「トラブルなどの責任は一切負いません」と書いてあるからかな。アメリカは、すぐ訴訟問題になるからね。。。
( ´艸`)
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