Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

今日は屋内駐車場の案内看板を見ます。細かすぎる設定にうんざり。。。

昨日の駐車場は、屋外で、殺風景でしたが、こちらは日本でもよく見るタイプです。車の進む方向は矢印ではなくて三角形で示されています。一つだけ三角じゃないものがあります。頂点のところに"EXIT"と書かれています。



大きく料金が書いてあれば、まず目を引きます。
画像一番右になります。


"EARLY BIRD SPECIAL"は、いわゆる「早朝割引」のことです。
普通のお店では、"EARLY BIRD SALE"と書いてあることもあります。




27.03ドルでそれに税金がかかります。(TAXのTが消えています。これでは、「斧(おの)」という意味ですが、俗語で「大量の首切り」「大削減」という意味で使ったりします。もしかして、だれかのイタズラ?)


ENTER 6AM - 10AM      午前6時~午前10時までの入庫すれば27.03ドル (約3千円)


UP TO 12 HOURS   最大12時間まで


UP TO  1/2 HOUR  15.21  PLUS TAX   30分までなら、15ドル21セント(約1,643円)


次に、天井のバーに書かれている英語を見ます。


手前から順に次のような指示が書かれています。


入庫の経路
enter here / no full size vans   ここから入る/フルサイズのバンは入れません


pull ahead    ゆっくり進んで止まってください


stop here / wait for attendant   ここで止まって、係員をお待ちください


leave ignition key only   キーのみお預かりします(さしたままにしてください)


出庫の経路(奥の英語から書きますね。)


cashier    清算


exit only    こちらからは入れません


stay left     左側通行です


"pull"は普通、「引く」という意味ですが、車の場合は「ゆっくり進んで止まる」という意味です。


わざわざ"ignition key"と書いてあるのは、大抵の人が他の鍵も一緒に付けてもっているからですね。


日本なら、大抵のところはバーがあって、自動精算でしょうが、きっとよく壊されたりするんでしょうか・・・。


次の看板は、昨日のブログを見てくださったかたにとっては、あまり抵抗なくよめるかもしれません。


ここの社名は、「モダンパーキング」ですね。
昨日の看板と違うところを見つけましょう。



24時間営業ではなくて、


SEVEN DAYS A WEEK 7AM TO MIDNIGHT
土日も営業 午前7時から夜12時まで 


でも、早朝割引は午前6時からだけど。。。


"midnight"というのも、日本語で「深夜」と言ってしまうとはっきりしないですね。定義では、「夜の12時」のことです。


自転車料金の看板のところにある表現で、


UP TO 24 HRS   OR PART THEREOF  6.43
最大24時間、あるいはそれに類するもの   6ドル43セント


"part thereof"は、会話には使われない表現です。主に契約書などに用いられます。
"there"は「そこ」というより"that"「それ」という感じなので、24時間のうちに入るもの、つまり少々超えてもいいよ、という意味にとりました。


その他にこんなことも書いてあります。写しますね。


UP TO 10 HRS. 59.13        10時間まで  $59.13
UP TO 24 HRS. 70.96       24時間まで  $70.96 
EXIT BY CLOSE  70.96      閉店までの出庫 (10時間を超えて閉店まで)$70.96 


SUV and other oversize vehicles 181" or longer and 70' or higher (or 75" regardless of length) are subject to extra charge of  12.67


SUVや他の大型車で車長181インチ以上で、車高70インチのもの(あるいは長さに関係なく車高が75インチ以上のもの)は別途12.67ドルを申し受けます。


MONTHLY RATE   INQUIRE WITHIN
月極駐車  中でご相談承ります


LUXURY & EXOTIC CARS ADD'L  422.39
豪華でエキゾチックな車は、追加料金422.39ドルいただきます


こんな車らしいです。お金持ちだろうからね、追加料金4万5千円以上払えるんでしょ。



最後に注意書きを読みます。


NOTICE
Pursuant to law, operator's liability for loss or damage of vehicle by fire, theft or explosion limited to $25,000 unless additional fee paid when vehicle first parked and receipt issued for same.
 


法律に従って、火事、盗難、爆発で、車を紛失あるいは破損された場合、その日初めてお車を止められて領収書が発行されおらず、超過料金がかかっていなければ、運営責任として、2万5千ドルまで補償します。


「爆発」の場合も想定しているわけですね。映画のシーンみたい。


細かくてうんざりしたでしょ?日本はこんなに細かくないですね。
もっとも、普通超大型のトラックや高級車はここには止めないでしょ。


条件を全部精算機にインプットして、バーをつければ精算が楽だと思うけど、そういうことができるのは、日本だけかも。それとも、日本の駐車場には、「トラブルなどの責任は一切負いません」と書いてあるからかな。アメリカは、すぐ訴訟問題になるからね。。。
( ´艸`)


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