オープンフェイスのハンバーガーってどんなバーガー?
ニューヨークでハンバーガーを食べると、これが普通のハンバーガーか?と思うようなものが来ます。たいていポテトがついています。全部食べ切れないです。
今日のメトロポリタンダイアリーは、「オープンフェイス」というタイトルが付いていました。
Open Face オープンフェイス
Dear Diary:
I had just moved to New York City after graduating from college. After sleeping on a friend’s couch in Harlem for a week, I headed out with my suitcase to find my own apartment.
私は大学を卒業してニューヨークシティに引っ越したばかりでした。1週間ハーレムの友達の家のカウチに寝泊まりさせてもらった後、スーツケースを持って、自分のアパートを見つけに行きました。
After a humid summer day traversing the city on the sticky subway and touring walk-ups, I was weary, disheveled and anxious about my rental options. Lugging my suitcase along a bumpy sidewalk a few blocks east of New York University, I began to cry openly in the street.
湿気の多い夏の日に、ムシムシした地下鉄を使って街中を周ったり、アパートの階段を上ってたりして、私はすっかり疲れてしまい、ボロボロの状態で、色々な賃貸物件のことを考えていました。ニューヨーク大学の数ブロック東を、スーツケースをガタガタいわせて引きずって歩きながら、私は人目をはばからず泣き出しました。
I spotted a diner and decided to retreat inside for a meal that I hoped would bring me some solace.
一件のダイナーが目に留まり、そこに逃げ込んで食事をすることにしました。食べたらいくらか落ち着くかなと思ったのです。
I sat down at the counter on a swivel stool. Through my red-rimmed eyes, I scanned the menu and ordered a milkshake and a cheeseburger.
私はカウンターのクルクル回る椅子に腰を下ろしました。泣きはらした目を通して、私はメニューを見てミルクシェイクとチーズバーガーを注文しました。
With my suitcase jammed under my legs, I consulted the city map my father had given me and weighed my options while I waited for my food.
スーツケースは自分の足元に押し込み、注文したものが来るのを待つ間、父が渡してくれた街の地図を見て、(見てきた物件を)比較していました。
In a few minutes, the waiter appeared with my food. The burger was open face. On the patty, he had squirted the ketchup into a happy face.
しばらくして、ウェイターが注文したものを持って現れました。そのバーガーは、オープンフェイスでした。パティの上にケチャップでハッピーフェイスを書いてくれたのです。
I looked up to see him smiling and giving me a thumbs-up. I smiled back. Then I ate my meal, composed myself and headed out to continue my search.
彼の方を見ると笑って、親指を立てました。私は、笑い返しました。そして私はそれを食べ、気分を持ち直して、物件探しを再開しました。
— Rebecca Sather
オープンフェイスのハンバーガーです。。この肉の上にケチャップでハッピーフェイスが書いてあったら、思わず笑みがこぼれるわね。。。
今日のブログのようなことがあるから、レストランの屋内飲食は素敵なのね。テイクアウトやデリバリーじゃ、ケチャップのハッピーフェイスはないし、客と店の心温まるコミュニケーションもなかったでしょう。ただ、親指を立てて、笑みを浮かべるだけでも、癒されるのです。。。
次のメニューは、"Open-Faced Mushroom-Swiss Burger"です。
"open-faced"は、"open face"となっているものもあります。
これも、"Open Face Hamburger"
レシピはこちら。
結局・・・
"open face"とは、アメリカ英語で一枚のパンの上に、肉やチーズをのせて焼いたものです。
画像のように、2枚の丸い平らなパンに別々の内容のものがのっていて、食べる時はそれを重ねて食べるもの、一方だけに具材がのっていて、もう1枚は何ものっていないもの、(食べる時にフタをするようにして食べる)、また、丸いパンではなく普通の1枚のパンの上に具材をのせたものも、オープンフェイスです。
ハンバーガーとサンドイッチの違いは、こちらで書きました。「ツナサンド」の画像が驚きだから、見てみてね。
Englishラボ
MisTy