ニューヨークのコニーアイランドにあったの公衆トイレ。注意事項を読む。
「休憩所」なのか、「トイレ」なのか?
ボードウィォークにあった建物。
ニューヨークに「公衆トイレ」はほとんどありません。日本のように、どこでもトイレがあると思っていると困ったことになります。
ホテルやレストランなどのトイレには"Restroom"と書かれていることが多いです。
ロングマンでは、次のように定義されています。
a restroom = a room with a toilet in a place such as a restaurant or cinema
「レストランや映画館などにある、トイレットがつぃている部屋」
a bathroom = a room where there is a toilet
「トイレットがある部屋」(米語)
"a bathroom"という単語は、トイレがなくてシャワーやバスタブだけでも使えるようですが、アメリカでは、普通トイレが一緒に付いていて、そちらが重視されている感じがします。
"a toilet"は米語では、"a large bowl that you sit on to get rid of waste liquid or waste matter from your body"---いわゆる「便器」になりますが、イギリス英語では、部屋まで含めて言うようです。
「このトイレはどなたでもお使いいただけます。美化にご協力お願いします。」
の下に「禁止事項」が書いてあります。
Rules prohibit: 禁止事項
● Pets and animals ペットや動物は利用できません
● Smoking 禁煙
● Removing supplies 備品をはずさないでください
● Loitering 目的なく入ること
● Bikes 自転車を入れない
● Use of the restroom for bathing, hair washing, and shaving
体や髪を洗ったり髭をそったりすることはできません
下に書いてあるのは、ロシア語です。近くにロシア系の人がたくさん住んでいます。以前はマフィアもいる、ちょっと危険な場所とされていました。
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