MisTy's Talking New York / New Yorkで見つけた英語

New Yorkの街を歩きながら、色々な英語表現を見つけています。

ニューヨーク、チェルシー地区の"gentrification" Part 2。「開発の犠牲」にならないために。

フルトンハウスの一枚の写真から見えてきた、今のニューヨークに起っていること。そして、その現実を知って、「開発」の意味を知る。昨日のDaily Newsからの記事、
"Fulton House in West Chelsea: Gentrification is a good word in this rapidly transformed neighborhood"のPart 2です。


引き続き、パラグラフ・リーディングで読んで行きます。
★の部分がMisTyのパラグラフのまとめです。全体の要旨の流れをつかむことを目的としています。


Not in West Chelsea. The Fulton Houses' neighborhood has become a crossroads for those coming and going to the sights, stores and eateries.
At the same time, the neighborhood has become a national model for how developers, politicians and community leaders can work together to improve the area and the lives of residents regardless of gender, race, sexual orientation or income bracket.


ウエストチェルシーは違う。フルトンハウス界隈では人が行き交い、買い物をし、馴染みの店に食べに行く。
そしてそこは同時に、開発業者、政治家、地域のリーダーが、性別、人種、同性愛者、所得にかかわらず、いかに力を合わせてその地域や、住民の生活を改善していくかを考えている全国的な見本となっている。


★チェルシー地区では住民と開発側の対立するのではなく、双方が一緒になって地域と住民生活のことを考えて最善策を模索している。


"How many neighborhoods start out battling and battling over developments?" says Christine Quinn, speaker of the City Council and long-term Chelsea resident who has repped the district for more than a decade. "Developers who come to Chelsea know they must embrace the resident base.Everyone involved in the neighborhood wants to get the right parties at the table and form coalitions that better the area."


「どこの地区も、開発について終わらない戦いを始めたいなんて思わないでしょ?チェルシーに来ている開発業者はここに居住者の生活があるのだということをきちんと心に留めるべきだ、と分ってるんです。この地区に関わっている誰もがきちんとテーブルについて話し合い、共同体となってこの地域をより良い地域にしていきたいと思っているんです。」と市の協議会広報担当のクリスティン・クインは言う。彼女は10年以上この地区を担当してきた。


★開発側と住民側の双方がお互いを理解しようとする態度が出発点となって、地域の改善が始まる。


One of those is Miguel Acevedo, a community activist and president of the Fulton Houses Tenants Association. As with most Fulton residents,
Acevedo's family came directly from Puerto Rico, settling in the neighborhood with 50,000 or so others in the 1950s to find work in the manufacturing warehouses west of 10th Ave. from 18th to 26th Sts.


ミゲル・アセベイドもその一人で、コミュニティー活動家であり、またフルトンハウス居住者団体の代表である。ほとんどのフルトン居住者同様、アセベイドの家族はプエルトリコからやってきて、1950年代に約5万人の人たちと共にこの地域に落ち着き、18丁目から26丁目の10番街西にある保税工場で仕事を見つけた。


★アセエイドはフルトン居住者団体の代表。住民とともにチェルシー地区の将来を考えている。


"Most of these people don't know anything but Puerto Rico and Chelsea," says Acevedo, touring the Fulton Houses on a sunny Saturday. "I looked around and saw what was happening to the neighborhood and thought we could work with the newcomers in a way to benefit the community. My kids deserve to grow up here like I did. The only way that will happen is if I keep fighting."


「ここの人たちのほとんどは、プエルトリコとチェルシーのことしかしらないんだ。」とアセベイドは、晴れた土曜日にフルトンハウスを案内しながら言った。「この地区を見回して、起っていることを見て思ったんだ。このコミュニティーにとって何がいいのかを新住民と共に考えて活動できるってね。自分の子供たちは自分がそうだったようにここで大きくなれる。それがかなうたったひとつの方法は頑張り続けることなんだ。」


★歴史を守る。地域を守る。そして子供たちの将来を守る。その強い気持ちで、アセベイドは住民と共に頑張る。



---MisTyのひと言---


声をあげるのは、相手を威圧することでもなければ、自分の利益だけを主張することでもない。自分のことを理解してもらい、そして相手のことを理解することなのね。そのために言葉があり、言語がある。どの言語だって同じ。いくら英語の知識があっても、ソレを使って言いたいことがなければ知識はいずれなくなってしまう。


いよいよ明日でこの記事、終わりです。エイスヴィドさんとお話したいです。






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