オノ・ヨーコの作品がニューヨークの地下鉄構内で見られる!
オノ・ヨーコと言えば、ビートルズのジョン・レノンの妻として有名ですが、彼女は元々前衛芸術家です。今年2月18日に91歳の誕生日を迎えられました。
彼女の芸術家としての作品がニューヨークの地下鉄構内にあります。
アンタップド・ニューヨークの次の記事が地下鉄構内に展示されている、5人の有名な芸術家の作品について報じています。(オノ・ヨーコさんの他にもう一人、日本人芸術家の作品もありますが、この人については、明日載せます。)
今日は5人のうち、2人の芸術家の作品を見ます。
原文、画像はこちらからです。
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5 FAMOUS ARTISTS WITH WORK UNDERGROUND IN NYC
ニューヨークの地下鉄構内にある5人の芸術家の作品
Nicole Saraniero
Believe it or not, the New York City subway system houses one of the world’s largest collections of public art. According to MTA Arts & Design, there are more than 370 different art installations spread throughout the subterranean transit system. Among the artists with works on display underground are household names that have been exhibited in the most illustrious museums across the globe. Here, we highlight 5 famous artists and architects you might be surprised to learn have art on display along the tracks beneath your feet!
信じられないかもしれませんが、ニューヨークの地下鉄には世界最大級のパブリックアートコレクションがあります。MTA(都市交通局)アーツ&デザインによると、地下鉄の全線にわたり370以上の様々な芸術作品があります。地下に展示されている芸術家の中には、世界中の有名美術館で展示されているお馴染みの芸術家もいます。ここでは、5人の有名な芸術家や建築家が地下鉄構内に芸術作品を展示されていることをご紹介します。皆さんはそのこと知って驚くかもしれませんよ!
1. Yoko Ono
ヨーコ・オノ
For her subway mosaic at the 72 St. (B/C) station, Yoko Ono brought a bit of the sky underground. Aptly titled, “SKY,” this 2018 artwork depicts bright white clouds set against a vibrant blue background. Scattered throughout the serene scene are messages of hope. Words like “dream,” “remember,” “imagine,” and “peace,” float among the clouds. The location of this installation is nearby by Ono’s home at The Dakota, a place she shared with the late John Lennon. She created this installation in his memory.
72丁目(B線とC線が止まる)駅の地下鉄モザイク作品で、オノ・ヨーコは地下に空の一部を持ち込みました。『SKY』と題されたこの2018年の作品は、鮮やかなブルーを背景に真っ白な雲が描かれています。穏やかな光景の中に散りばめられているのは、希望のメッセージです。夢」、「記憶」、「想像」、「平和」といった言葉が雲の間に浮かんでいます。このインスタレーションの場所は、オノが故ジョン・レノンと過ごしたダコタの自宅の近くです。レノンを偲んで制作されたインスタレーションです。
次の画像はこちらからのものです。
2. Roy Lichtenstein
ロイ・リキテンスタイン
Roy Lichenstein’s Pop Art style is instantly recognizable in the brightly colored piece, “Times Square Mural,” at the Times Sq-42 St. (1/2/3/N/Q/R/W/S) station. Lichtenstein, a native New Yorker who studied at the Arts Students League, incorporated both historic and futuristic imagery in this massive piece. The main focus of the 53-foot-long scene is a bright yellow bullet train that is traveling past skinny skyscrapers and through arched subway tunnels.
ロイ・リキテンスタインのポップ・アートのスタイルは、タイムズスクエア-42 St.駅(1/2/3/N/Q/R/W/S線の各電車が止まる)にある色鮮やかな作品「タイムズスクエア壁画」ですぐにそれと分かります。アーツ・スチューデンツ・リーグで学んだ生粋のニューヨーカーであるリキテンスタインは、この巨大な作品に歴史的なイメージと未来的なイメージの両方を取り入れました。長さ53フィートの作品の中心は、やせっぽちの高層ビルを通り過ぎ、アーチ型の地下鉄トンネルを通る鮮やかな黄色の特急列車です。
Lichtenstein pays homage to the station’s history by incorporating the original “42” title design, and includes a nod to the 1964 World’s Fair, as you can see what looks like the Unisphere and one of the New York State Pavilion Observation Towers in the background. Made of porcelain enamel on steel, the mural was designed and fabricated by Lichtenstein in 1997. It was installed posthumously in 2002. You can see more of Lichenstein’s work at The Guggenheim, MoMA, and The Whitney.
リキテンスタインは、オリジナルの「42」のタイトルデザインを取り入れることで、この駅の歴史に敬意を表し、背景にユニスフィアとニューヨーク・ステート・パビリオンの展望塔のようなものが見え、1964年の万国博覧会を讃えています。スチールに磁器エナメルで描かれたこの壁画は、1997年にデザイン、製作され、彼の没後2002年に設置されました。彼の作品は、グッゲンハイム美術館、ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館でも見ることができます。
😀 日本では、「リヒテンシュタイン」という読み方で有名かもしれません。英語では、「リキテンスタイン」と聞こえるので、そちらにしました。
Ohhh… Alright… (1964).
Whaam! by Roy Lichtenstein, 1963
明日も、地下鉄構内の有名芸術家の作品をご紹介します。
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