Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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マンハッタンのTHE HOME DEPOT(ホームデポ)で見つけたバッグじゃない「トート」。

昨日は、"storage"についてで終わってしまいましたが、今日は、
"Plastic Totes"についてです。


昨日の画像で、見つけた"Plastic Totes"に書いてあったイラストを見ると、いわゆる日本でいう、「衣裳ケース」です。
しかし、日本語で「トート」とカタカナでいっているのは、いわゆる「トートバッグ」のことです。そもそも「トート」(tote)とは何なのか?


お決まりのようですが、ロングマンの定義を見ます。これだけしか載っていません。


"tote"      verb [transitive]       他動詞
especially American English informal to carry something, especially regularly
特に米語で(特に定期的に)運ぶことの俗語。 


つまり、"tote"「トート」はもともと名詞があったわけではなく、「運ぶ」という意味の動詞であったこと、口が広くあいているもので、工具などを入れて運ぶことを"tote"と言っていたのが、いつの間にか運ぶのに使っていた手提げのことを「トート」と言うようになり、それがファッション化して日本でも広がり、「トートバッグ」と言われるようになった。


ということで、"Plastic Tptes"というのは、日本語でいう「衣裳ケース」や、「道具箱」、「収納ケース」だと考えるといいと思います。


日本で「衣裳ケース」と当たり前に言うのは、「衣替え」という習慣があるからでしょう。四季の移り変わりによって、着る物が変わる。季節の変わり目には、「虫干し」や「衣替え」をして、しばらく着ないものを次のシーズンまでしまっておくわけです。だから日本人にとっては、収納場所というものが生活の中でとても大切になってきます。


さて、次の画像は、"Heavy Duty Flip Tote"(頑丈なフリップトート)です。"flip"は「パタパタするもの」です。工具などを入れるのに便利そうですね。



こうやって積んでありました。
値段は・・・。



約11ドル。(約1,200円)です。ここでは、"Flip Top Tote"って表示されています。


さて、次のトートは・・・。
"MESH FLEX SMALL SHELF TOTE" 「メッシュフレックス・スモールシェルフトート」です。どんなものでしょう?お値段は約9ドル(約970円)。



これって、バスケット?
たしか、MUJIではバスケットとして売っていたように思いますが、ホームデポでは、シェルフトートです。



ニューヨークのMUJIは「ブリかご」を売っている。でも魚の入れ物じゃありません。。。 - MisTy's Talking New York / New Yorkで見つけた英語


まだありますよ。
"LATCHING TOTE" (ラッチングトート)です。
黄色札になっています。値下げしたようです。   
値下げ前は$12.98だったようです。値段の前に過去形を表す”WAS"があります。
$3.33になっているというのは、すごく値下げ幅が大きいですね。約1,400円だったものが、400円弱になっているわけです。



その商品がこれです。日本でもよくうっているいわゆる「衣裳ケース」ですね。これが400円しないとなると、すごく安いです。(といっても買って帰れないので残念。)
"latch"というのは、パチンと掛けがねをかけるようにとめることです。



このタイプも日本で見ますね。英語では・・・。



"CLIP BOX"となっています。クリップのようにフタをはさんでとめるのですね。
これは値引きされていませんが、約5ドル。安いです。


明日は、小物入れを見つけたので、ご紹介します。英語ではなんと言うでしょうか・・・?


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