Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨーク市博物館が行なっている、コロナウィルスの記録を歴史に残す取り組みはこれ!

ニューヨーク市博物館は休館中です。
皮肉にも、去年"Germ City---病原菌都市"という企画展を開催していました。
人間と細菌との歴史や取り組みを展示していたのです。
その企画展が終わったのが、去年の4月28日です。それから1年後のニューヨーク市の様子をだれが予測できたでしょう。。。


こうした巨大都市での疫病の拡大を、歴史の大きな動きとして画像と共に残すべく、ニューヨーク市博物館はハシュタグを作りました。#CovidStoriesNYCです。


今日はその試みについての内容を読みます。


原文はこちらです。


#CovidStoriesNYC 

Wednesday, April 1, 2020


MUSEUM OF THE CITY OF NEW YORK LAUNCHES #COVIDSTORIESNYC Open Call via Social Media for Images Documenting a Socially-Distanced NYC 
「ニューヨーク市博物館」が社会的距離をとっているニューヨーク市を画像記録に残すため、ソーシャルメディアを使って呼び掛けを始めた。


For over a century, Museum of the City of New York has been documenting New York City’s stories--dating to its earliest days--regardless of the nature they take.
1世紀以上に渡って、ニューヨーク市博物館はニューヨーク市の初期のころからのストーリーを(それがどんなものであろうと)記録に残している。


At any given moment, there are a myriad of stories playing out on our streets, public and private institutions, and in our homes. The Museum wants to share your stories as experienced through the lens of this COVID-19 crisis and related health and government guidelines, arguably one of the most challenging times in New York City history.
いかなる瞬間にも、我々の街、公立私立の施設、そして家庭には無数のストーリーがあります。ニューヨーク市博物館は、コロナウィルス感染の危機とそれに関連した健康と政府のガイドラインをというレンズ通して見えるストーリーを共有したいと思っています。間違いなくそれはニューヨーク市の歴史においてもっとも大変な時代の記録なのです。


MCNY would like to see how the entire city, across all five boroughs, is viewing this moment in our collective history. We invite everyone to share photos—taken from an appropriately socially-distanced perspective—documenting personal experiences during this challenging time. Post those images on Instagram using the hashtag #CovidStoriesNYC, and tag @museumofcityny.
MCNY(ニューヨーク市博物館)はニューヨーク市の5つの行政区全てが我々の街全体の歴史においてこの瞬間をどう見ているかを知りたいと思っています。皆さんが皆さんがこの困難な時期の個人の経験を記録した写真(適切な社会的距離をとった上でとったもの)を送ってください。こちらのハシュタグをつかってインスタグラムで、そしてメール添付で画像を投稿してください。


Museum staff will review the images on a rolling basis, selecting images to repost on our social media feed and other digital channels, reflecting on the impact of this event on life in this dense, creative, and resilient city.
博物館のスタッフがその画像を定期的に確認して、精選したものを我々のソーシャルメディアフィードや他のデジタルチャンネルに張り付け、この多くの人が暮らす、クリエイティブで立ち直る力のある街の生活に今回の出来事が与えた衝撃を伝えます。


今までに次のような画像が送られてきています。


"I don't want to get used to this."(こんなことに慣れるなんて嫌だわ。)というメッセージが書かれています。



夜、浮かび上がる"BE WELL" (元気でいてくださいね)のメッセージ。


ボデガ(雑貨や食料品の小売店)にも緊張感があります。







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