Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

トラムに乗ってマンハッタンを離れ、ルーズベルトアイランドへ。

ルーズベルト島に行くにはマンハッタンから地下鉄もありますが、トラムがいいです。ハドソン川を一望できます。


テレビドラマ「ホワイトカラー("White Collar")」Season 3 Episode16 の中で、ニールがトラムの屋根から行き違うトラムの屋根に飛び移るという手に汗握る脱出劇を展開してました。ピーターがニールに叫んだ一言が、You'll never make it! ( 無理だよ!)です。


ルーズベルト島の先端にこんなレトロなライトハウスが!住民がのんびりと散策しています。マンハッタンの喧噪とは全く違うのどかな雰囲気。釣りをする人もいました。



下はライトハウスの元に貼り付けてあった看板です。has been placedと現在完了形が使われていますが、in 1972とあります。授業では、inの後に年号がくると過去を表すので、過去形と共に使うようにと言ったのですが・・・。inではなくてsinceでなくていいのか?



occupation hazard (職業病)ですね。何見ても、学校で教えている文法をベースに考えてしまうんです。。。


さて、続いては、ルーズベルトの碑に書かれていた文言の一部です。この日は曇っていたこともあって、ちょっと読みにくいですね。書き直してみました。最後の部分です。




In the future days which we seek to make secure, we look forward to a world founded upon four essential human freedoms. The first is freedom of speech and expression – everywhere in the world. The second is freedom of every person to worship god in his own way – everywhere in the world. The third is freedom from want…. everywhere in the world. The fourth is freedom from fear… anywhere in the world. That is no vision of a distant


millennium. It is a definite basis for a kind of world attainable in our own time and generation.                                                     Franklin D. Roosevelt January 6. 1941


訳してみましょう。
「未来には人類にとって鎖が解かれた世界が確実にくるのだと確信したい。その世界には4つの鎖がはずれている。まず、言論と表現の鎖のない世界。あらゆるところでだ。次に宗教の鎖のない世界。誰もがそれぞれのやり方で自分の宗教を信じることができるのだ。どこの世界でも。3つ目は貧困の鎖のない世界。どこであってもだ。4つ目は恐怖の鎖のない世界。こうしたことはずっと先の目標ではない。我々の時代、世代に達成できる世界の基礎となるものなのだ。」


昔は島流し的なイメージがあったらしいのですが、今ではマンハッタンに劣らない家賃だそうです。(MisTyも住むならここがいい!無理だけど。。。マンハッタンまでトラムで5分!最高の通勤!)トラムを降りるとすぐ、ギフトショップもあり、やさしいおじさまが迎えてくださいます。桜の名所でもあるらしいので、その時期に行くとお得感があるでしょう。少なくともお花見の場所取りと宴は必要ないですね。


MisTy
MisTy's Englishラボ|英語教師のための研究会 | Englishラボと仲間たち | オンライン英語指導 |

×

非ログインユーザーとして返信する