Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

CVSファーマシーで、必要じゃない薬を買ってしまった理由は・・・。

CVSはコンビニじゃないです。"CVS Pharmacy"("Customer, Value, and Service"---消費者、価値、サービス)という名前のドラッグストアです。市販薬は国によって薬事法が違うので、扱っている薬も違います。旅行などの場合は、飲みなれた薬を忘れずに持って行った方がいいですね。意外にメッセージカードがいっぱいあって、見るだけでも興味深いドラッグストアです。お土産になるお菓子も安い!



そんな今日のダイアリーは、CVSでのひとコマです。



            イラストはAgnes Lee.(アグネス・リー)さんです。
Pain and Inflammation


Dear Diary:
I was waiting to pick up a prescription at a CVS store on University Place when I witnessed the following:
An older woman held a bottle of turmeric capsules up in the direction of the pharmacist, who was busily filling prescriptions.
“Should I take these?” the woman asked.
“It depends,” the pharmacist said.
“What are they good for?”
“Pain and inflammation.”
“I don’t have pain and inflammation.”
“Then why would you want to take them?”
“They’re on sale.”
— Bill Herbst


私はユニバーシティプレイスにあるCVS薬局で処方薬を受け取るために待っていました。そのとき次のような場面を見ました。
一人の年配の女性がウコンのカプセルの入った容器を棚からとって、薬剤師のいるレジ方向へ歩いて行ったのです。薬剤師は忙しく処方薬を袋に入れていました。
「私、これ飲んだほうがいいかしら?」とその女性は尋ねました。
「時と場合によりますが。」と薬剤師。
「何に効くのかしら?」
「痛みと炎症ですね。」

「私、痛みも炎症もないんだけど。」
「じゃ、なぜそれをとってこられたのですか?」
「お買い得品だったのよ。」
---ビル・ハーブスト


今は必要なくても、今後必要な時があるかもしれない、安くなっているんだったら買っておこう、という心理ですね。ありそうな話ですが、後半のような展開は意外でした。


CVSには薬以外のものも売っていますし、確かに、黄色い札を下げて、"50% OFF"などと書いてあるものが多いです。


"CVS"はコンビニではなく、ドラッグストアです。ニューヨーク、チェルシー地区のCVSで見つけた英語。 - Talking New York 


これですもん。
私も何に効くのか薬剤師さんに聞きたいわ。




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