Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

どっと出てきた選挙結果レポートに慌てています。まずは、敗北宣言の一部から。

アメリカの選挙では、公式に勝者が発表されればすぐに、他の候補者がいわゆる「敗北宣言」を出し、正式に勝者が決まります。大統領選挙のときは、トランプ前大統領が敗北宣言を出さずに、「票が盗まれた」と主張したために、混乱となりました。


ニューヨーク市では、次々と多数のメディアが今回の市長選についての記事を上げています。ちょ、ちょっと待って!と言いたくなるくらいです。。。ニューヨークタイムズは、Kathryn Garcia(キャサリン・ガルシア)を推していました。その理由はこちらで取り上げました。
ニューヨークタイムズはキャサリン・ガルシアを推している。 -     Talking New York --- New Yorkで見つけた英語 


トップ3に入った2人の女性の声明の一部を載せた動画を見ます。短い中、それぞれに特徴が出ています。
キャプションを載せますね。




Kathryn Garcia, Maya Wiley Concede NYC Mayoral Race to Eric Adams



Kathryn Garcia 


For 400 years, no woman has held the top seat at City Hall. This campaign has come closer than any other moment in history to breaking that glass ceiling and selecting New York City’s first female mayor. We cracked the hell out of it, and it’s ready to be broken, but we have not cracked that glass ceiling. 


400年間、ニューヨーク市役所のトップに着いた女性は誰もいませんでした。今回の選挙戦は、ガラスの天井、つまりニューヨーク市最初の女性市長を選ぶこと、に今までになく最も近づいたものでした。ガラスの天井にヒビを入れてやったから、いつでも壊れるわ。でも今回はガラスの天井は壊せなかったわ。




Maya Wiely


And I stand here today, one to congratulate Eric Adams on his victory in this mayor’s race, and let’s be clear, this is only the second time a Black New Yorker has been elected mayor of this city, and that has tremendous meaning for so many New Yorkers.


私は今日ここに立って、今回の市長選でエリック・アダムスが勝利したことを讃えます。そして、はっきりさせておきたいことがあります。今回ブラックのニューヨーカーがニューヨーク市長に選出されたのはたった2回目のことであり、たくさんのニューヨーカーにとってこのことは大きな意味を持っているということです。



力強い2人の敗北宣言の一部でした。
ガルシア氏は、アダンス氏との差が1%(アダムッ氏---50.5%、ガルシア氏---49.5%)で負けが確定したのは、悔しいでしょう。ワイリー氏は3位でしたが、彼女の主張はアダムス氏も評価しているので、何か別な形でニューヨークのために尽力するに違いありません。



選挙戦で戦いはしたけれど、民主党であることは同じなので、何らかの協力体制はできるでしょう。


アンドリュー・ヤン氏は4位。



この方、ずっと誰かに似てるなーって思ってたんです。。。


石田純一さん?



う~ん・・・。


あっ、この方!



陸上の朝原氏でした。。。似てない?


エリック・アダムス氏のインタビューは長くなるので、次回に回します。
リラックスした彼を見ると印象が変わったわ。。。(菜食主義者らしいです。。。)


Englishラボ
MisTy

×

非ログインユーザーとして返信する