Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨーカーが書いた日記を読もう。---交通編

このブログでも不定期にご紹介しています、ニューヨークタイムズに掲載されるメトロポリタンダイアリー(Metropolitan Diary)はニューヨークの歴史そのものです。書かれている内容は、今のことばかりでなく、かなり昔のものもあります。


投稿されたダイアリーの中から、編集者のエド・シャナハンさん(Ed Shanahan)によって選ばれ、編集されたダイアリーが、アグネス・リーさんの秀逸なイラストとともに毎週5話ずつ読むことができます。(サイトはこちらです。ニューヨークタイムズの購読が必要かもしれません。)


時に、懐かしさを感じ、時に、心打たれ、時にあるある気分で笑ったりできます。その英文は英語学習者にとってまさに最高のお手本です。


では、メトロポリタンダイアリーでとりあげられることの多い、地下鉄での出来事です。



Overheard
耳に挟んだ会話



Dear Diary:


I was on the M104, and a woman was talking loudly on her phone. She was explaining to whoever she was talking to about how she had flirted with a guy to make her ex jealous.


M104バスに乗ってたら、女性が携帯で大声で話していました。彼女は、元彼に嫉妬させるために他の男と遊んだことを、誰にともなく説明していました。


MisTy says: これが、M104バス。⇓



At one point, her voice became a mumble, and the man sitting across from her interrupted.


ある時点で、彼女の声が小さくなりました。すると、向かいに座っていた男性が口を挟みました。


MisTy says: "mumble"とは、「静かではっきり聞き取れない話し方」で話すことです。日本語では「ボソボソ」、「ブツブツ」話すという言い方になることもあります。


“Excuse me, can you please raise your voice?” he said. “It sort of dropped and we couldn’t hear what happened.”


「すみません、もっと大きな声で話してくれませんか ?なんだか声が小さくなってしまって、何が起こったのか聞こえなかったんだよ。」と彼はいいました。



The other passengers applauded.
他の乗客は拍手喝采を送りました。


— Ivy Mansky




バスで話していた女性は何と言っていたのでしょう?想像して話してみましょう。
日本で同じことが怒ったら、乗客はどういう反応を示すと思いますか?



イラスト担当のアグネス・リーさんのことについては、明日、もう一つダイアリーをご紹介してから、ブログで詳しく取り上げたいと思っています。

Englishラボ
MisTy

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