Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨークではこれが当たり前!を知っておこう。

ニューヨーカーには当たり前のことかもしれませんが、観光客にとってはびっくりすることもあります。前もってびっくりしておくと、実際にニューヨークに行った時に、やっぱりそうかと思うかもしれません。


原文はこちらから(Shaye Weaver Editor, Time Out New Yorkです。抜粋して記載します。)



Ordering takeout most days
ほとんど毎日テイクアウトを注文する


It turns out that all of us are busy working and cooking has become a luxury of time and money for most of us. Ordering in often is pretty standard and saves time and sanity in lieu of money.


皆忙しく働いているから、ほとんどの人にとって料理は時間とお金の浪費。頻繁に注文するのはごく普通のことで、お金の代わりに時間の節約になるし、衛生に気を使わなくてもいい。


こちらのサイト⇒The 18 Best NYC Delivery and Takeout Restaurantsの画像です。



Dissing Times Square and avoiding it at all costs
タイムズ・スクェアを馬鹿にして、絶対行かない


Times Square has a gravitational pull that gets you stuck behind perpetually shuffling tourists and thrusts you into an unwanted audience with the disheveled husks of Disney characters.


タイムズ・スクェアには引力の様に人を引き付けるので、いつまでも足をひきずって歩き回る観光客の後ろにいるとなかなか抜け出せません。みすぼらしい着ぐるみをかぶっているディズニー・キャラクターと一緒に、不快な聴衆の中に押し込まれてしまいます。


Walking at maximum speed everywhere
どこでも超速足で歩く


It’s not necessarily that i’m in a rush. it’s just that walking fast cuts down on time, and I’ve budgeted getting from point A to B according to my fast walking speed. 


別に急ぐ必要があるわけではないんです。速く歩けば時間の短縮になるし、自分の歩くスピードに合わせて、A地点からB地点までの移動時間を割り振っているんです。
("readit"の投稿より)



Dining later
夕食の時間が遅い


 New Yorkers are literally too busy working late or checking out all NYC has to offer that dinner is pushed back to what you might expect in European countries.


ニューヨーカーは実際、遅くまで働いたり、ニューヨークの多くの情報全てをチェックするのに忙しくて、ヨーロッパだったらそうなるのは分かるけどと思うような夕食の時間になってしまいます。



Exiting the subway through the emergency exit door
非常口から地下鉄を出る


Everyone is taught that emergency exits are for emergencies, but it only takes a very big crowd of commuters or one trip through the subway with a shitton of bags to realize they’re for any time.


非常口は非常時のためのものだと誰もが教わっていますが、通勤時間で大混雑していたり、荷物をたくさん抱えていて、(乗り換えではなく)その駅で降りるときに使っていますから、いつでも非常口からでも出られるんだとわかります。


新しい改札の非常口がこれです。アラームは結構けたたましく鳴るようなので、一度に多くの人が利用していれば、その人たちと一緒に非常口から出てもいいと思います。(詳しくはこちらのサイトへ。)




Expecting to have everything within walking distance
歩いて行ける範囲内になんでもあると思う


The very New York concept of convenience: Need anything? You can find it within walking distance. When that’s not the case, they get huffy about it.


ニューヨークの「便利」とは、必要だなと思ったらそれが徒歩圏内で見つけられる。もし、そうじゃなかったらムカつく、ということです。



Stepping out into the crosswalk to jaywalk
信号を無視して横断歩道を渡る


Why would we wait until the light changes to cross? If the street is empty of oncoming traffic, we’re moving.


なぜ信号が変わるまで待つの?車が近づいてくるんじゃなかったら、渡るわ。


ご注意:一般的に"jaywalk"というのは、横断歩道のない危険な場所で道を横切る行為です。ニューヨークで、信号が赤でも渡るというのは、横断歩道が短い場合で、大通りの交差点ではありません。映画のように(誰かを追いかけて、あるいは追いかけられて)道路に飛び出して、走っている車を停めながら向かい側に行くような人はいません。



Complaining about missing the subway
地下鉄に乗り遅れると不平を言う


It doesn’t matter that another train is coming. They hate missing the subway and always complain to anyone who will listen. It’s because we don’t know when the next one is coming and chances are it’s not for awhile. The scarcity of on-time trains has made us grumpy.


別の電車が来るからいい、というものではないのです。ニューヨーカーは地下鉄に乗り遅れるのが大嫌いで、聞いてくれる人がいればいつも不平を言っています。次の電車がいつ来るかわからないし、しばらく来ない可能性もあるからです。時間通りに来る電車が少ないので、文句を言いたくなってしまうのです。


ご注意:地下鉄構内では、遅れや変更があれば必ず放送が流れます。時間によっては停車するプラットホームが変わることもあります。プラットホームに人がいないなと思えば、まずしばらくは電車は来ません。ホームの行先案内の英語にも慣れておいた方がいいです。
こちらで案内板の英語について書いています。)



Inserting ourselves into emergency situations
緊急事態になったら割って入って来る


New Yorkers have a reputation for helping when it counts for a reason. It’s true. We’re not nosy until it matters.


ニューヨーカーは、理由があれば助けてくれるという評判がありますが、それは本当です。でも、それが本当に大変なことになってはじめて、首をつっこむのです。(それまでおせっかいはしません。)


マスクをしている人はほとんどいませんが、ニューヨーク市のコロナ感染数は、8月3日のデータでは、市内で合計566人が感染しています。


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