Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ニューヨークで頻繁に訪れることになるのは、お土産屋さんよりボデガ。

"bodega"(ボデガ)というのは、日本の田舎にまだ残っている「何でも売っている小さなお店」に近いと思います。テレビドラマ、"THE CLOSER"でよく出てきました。「雑貨屋さん」というと、今ではオシャレなイメージがあると思いますが、コンビニよりも種類が多く、地元に根付いていて、始めはちょっと入りにくいけど、入ってしまえばまた来ようという気にさせる、便利で親しみがもてるお店です。今回泊まったクィーンズのホテル近くにあったボデガは、お総菜から、果物、ビール、シャンプー、スナック、キャリーバッグ、お菓子に至るまで、狭い店内にぎっしり置いてありました。


マンハッタンにはあちこちにボデガがあります。。お土産はここで日本で買えないローカルなものを買って帰ることが多いです。リンツのチョコや、クリスプまで意外とウレシイものが置いてあることがあるのです。。。ホールフーズのような大手チェーンのような品揃えではなくても、帰りにちょっと立ち寄って、ちょっとした食べ物を買っていくには、かえってニューヨーク生活に溶け込む感じがして気に入っています。ハドソンヤードにはなくなると思いますが。。。


ジャクソンハイツのボデガは、これ。



ここで、リンツのチョコレートを買ってしまった。。。店主は馴染みのお客さんと英語ではない言語で話していました。



マンハッタンのミッドタウンでは、日本で普通に売っているものを扱っているお店を見つけました。"dainobu"と日本では聞き慣れない名前のお店です。


"dainobu"は創業者の名前でした。台信健一氏が大正5年に始めた小売業がはじまりだそうです。マンハッタンに、Dainobu U.S.Aを設立したのが、2008年。店内に日本人は我々だけ。ニューヨーカーが普通にお弁当やお総菜を買っていました。


ここなら面白い英語が色々拾えると思ったのですが・・・。
商品のほとんどが、そのままローマ字表記したもの。



”SOFT SALAD 20PC KAMEDA"って書かれても分からないと思う。しかも、4ドル以上もする!セールでやっと3ドル。これは日本では、安売り価格の更に半額ですよね。
"JUKUSEI SALAD" はもっと分からない。せめて、"SALAD"を"SARADA"のいっそ日本語のローマ表記にしたほうがいいのでは・・・?


その隣のこれはもっと分からない!
"SANKO 20 MAI  SANKO NO" (?)
たしかにおせんべいでは、「三幸」は有名ですが、「20 MAI」の「MAI」って「枚」でしょ。「SANKO NO」は「三幸の」って確かに書いてあるけど、商品名は「サラダせん」だから。


もう少し画像があります。明日ね。。。


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