Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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ニューヨークでMUJIの説明の英語を読んで改めてその意味を知る。

「無印良品」を"MUJI"という英語表記にしたのは、大正解だと思います。富士山のFUJIを思わせるし、結構皆さんミュージと読まないで、"ムジ"と読んでくださっているようです。


お店に入ると、"What is MUJI?"という英語を見つけました。
読んでみます。



MUJI, originally founded in Japan in 1980, offers a wide variety of good quality products including household goods, apparel and food.
ムジは、1980年、日本で創設されまし、日用品から、衣類、食品を含む幅広い良品を提供しています。


Mujirushi Ryohin, MUJI in Japanese, translates as "no-brand quality goods."
MUJI is based on three core principles, which remain unchanged to this day:
1. Quality Materials
2. Less Excess
3. Minimum Packaging
無印良品、ムジは、日本語で、「ノーブランドだけど良い品」という意味です。ムジには3つの原則があります。それは今日でも変わっていません。
1. 品質の良い材料であること
2. 余分なことは控えること
3. 包装は最小限にすること


MUJI's products, born from an extremely rational manufacturing process, are succinct, but they are not in the minimalist style.
That is, they are like empty vessels.  Simplicity and emptiness yield the ultimate universality, embracing the feelings and thoughts of all people.
ムジの製品は最大限合理的な製造プロセスで作られています。簡潔ではあるけど最小限ではありません。
つまり、人のいない船舶のようなものなのです。シンプルで何もないというのは究極の普遍性を生み出します。ですからどんな人の感覚や考え方にも合うのです。


ユニクロが、誰でも持っているシャツに芸術家の独自性を取り込むことで、自分らしさを表現できるのだと、アピールするのと反対に、MUJIはあえてシンプルで何もしないことで誰にでも合うことで、かえって自分の内面の個性を引き出すという意図のように考えます。


皆さんはどっち派ですか?


Englishラボ
MisTy

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