コストコの中をまわって、英語でお店をレポートしてみる。
昨日に引き続いて、次のサイトからニューヨークのコストコを紹介する英文を使った逆英訳をしてみましょう。
学習ステップを書きますね。
まず、日本語訳をする。できないものはやめてできるものだけでいい。なるべく自然な日本語になるように。それをノートに書く。5つくらいたまったら、それを自分なりにノートに英訳する。(英語の記憶が残っていても大いに結構。全部暗記なんかできっこないから。わざと忘れるように次の日にしてもいい。)
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オリジナルの英語を見て、それを写す。写しながら、「あ、そっかー。」とか「こんな単語使ってるのね-。」って思うはず。
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表現の仕方の違いを見て、文法や単語、イディオムを学習する。文法を確かめたくなったら文法書を読みなおす。
というステップです。
やってみますね。
1. 日本語訳 (ネットでも、英字新聞でも、ポスターでも何でもいい。自分がやりたいものを選ぶ。)
コストコが選んだ食べ物は、控えめに言ってもすごいです。冷凍スナックを食べたら90年代にタイムトラベルしたみたいな気持ちになりました。
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2. 自分で英訳してみる。
3. 実際の英語を見て、写す。自分の英訳と比較する。
[実際の英語]
Costco's food selection is impressive to say the least. The frozen snacks made us feel like we had time-traveled back to the 90s.
4. 表現や単語、文法など、自分が気付いたことなどをノートに書く。冠詞や、単数複数など、細かいところまで見る。分からないところは、ノートに書き出して、学校で先生に聞けば教えてくれるはず。(MisTyに聞いてもいいよ。)
もう少しやってみるね。次はチーズコーナー。
これから一生かけて食べるんじゃないかと思うチーズの量を上回るチーズの量でした。
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There was more cheese than you could probably eat in a lifetime.
※チーズが単数扱いになっていることに注意しましょう。(量としてとらえるから。)
※後半の"could"は、仮定法の"could"で「多分~だろう」という推量をあらわします。時制の過去をあらわしているのではありません。
パンや甘いお菓子はパックに入っていました。。。デニッシュと。。。パイと。。。皆が大好きなコストコのクッキーも。
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The bakery was packed with pastries...... pies...... and the beloved Costco cookies.
※"bakery"はパンや菓子類の総称として使えます。"bread"だと、クッキーが入りませんね。。。"danish"という単語もありますが、日本語では「ペストリー」のことを「デニッシュ」という場合が多いと思います。
パーティーの買い物するんだったら、どんなパーティーであれコストコがいい。
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If you're planning any kind of party, Costco is the place to shop.
※"the place"と冠詞が定冠詞の"the"になっています。「まさにその場所」といった感じです。
※"any kind"の"any"には「どの~でも」という意味があります。
日本人が英語で書いたら、なかなかこういう表現はできないな、というところに下線を引いてみました。こうして実際自分で作ってみると、単語やイディオムや文法が身につきます。
Englishラボは身近な英語、本物の英語を教材にして学習者を応援しています。
興味があれば、ホームページをのぞいてみてみてね。
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