Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

ライブラリーウェイで、『愛と哀しみの果て』の原作者の素顔が判明!

ニューヨーク公共図書館からのびるライブラリーウェイに埋め込まれた銅板彫刻に刻まれた英文を読んでいます。


今日のはじめの一枚です。



People work much in order to secure the future; I gave my mind much work and trouble, trying to secure the past.
- Isak Dinesen (1885 - 1962)    Shadows on the Grass

人は未来を確実にするために一生懸命働く。私は一生懸命働き苦難と格闘した。過去を汚さないようにだ。
アイザック・ディネーセン (1885 - 1962)  『ガラスの上の陰』


アイザック・ディネーセンは、またの名をカレン・ブリクセン(Karen Blixen)というデンマークの作家です。デンマーク語の著書では、カレン・ブリクセンを用い、英語の著書では、アイザック・ディネーセンという男性名を用いています。


"Out of Africa"(『アフリカの日々』)は、映画化され、邦題は『愛と哀しみの果て』です。アカデミー賞、作品賞を獲得しています。


アイザック・ディネーセン(Isak Dinesen)


『愛と哀しみの果て』---- メリル・ストリープとロバート・レッドフォード主演といえば、それだけで見たくなる方もいらっしゃるはず。。。(というかそういう方はもう、見ましたよね。。。)



映画「愛と哀しみの果て」劇場予告


作品のあらすじはこちら。→ 『愛と哀しみの果て』




次の一枚は・・・



改行や、大文字、小文字もそのまま写しました。


In the reading room in the New York Public Library
All sorts of souls were bent over silence reading the past,
Or the present, or maybe it was the future, persons
Devoted to silence and the flowering of the imagination...
- Richard Eberhart (1904 - ), "Reading Room, The New York Public Library"
ニューヨーク公共図書館のリーディングルームでは、
様々な人々が静寂の中に身をかがめて過去を読んでいた
現在、いや未来を読んでいたかもしれない。
静けさに身をゆだねて、想像を開かせているのだ。。。
リチャード・エバーハート(1904 -)  『リーディングルーム、ニューヨーク公共図書館』


アメリカの詩人、リチャード・エバーハートは、このプラークが作成されたときは、生存中でしたが、2005年に亡くなりました。


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