Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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The New Yorker がやっている、キャプションコンテスト

The New Yorker という雑誌があります。1年に47冊発行されています。オンラインでも購読できます。


表紙が個性的で、特に、文化、芸術面に優れています。写真よりイラストが多く、切り抜いてスクラップしておきたい作品もしばしば見られます。


今年は、The New Yorkerの日めくりカレンダーを購入しました。


Cartoons from The New Yorker 2021 Day-to-Day Calendar
Cartoons from The New Yorker 2021 Day-to-Day Calendar
Andrews McMeel Publishing


毎日、ユーモアのあるキャプションが楽しめます。
多くは、かなりひねりが効いたもので、何を言っているのかを考えさせたりする授業のネタにも使えます。(ペアワークやグループワークにしても盛り上がりますよ。)
中には、文法の例文にしたいようなものもあります。イラストがあるので、シチュエーションが分かりやすくて助かります。


そんな中、購読中のオンラインThe New Yorkerで「カートゥーン・キャプションコンテスト」を見つけました。


キャプションコンテストのノミネート作品はこちらにありました。
      ⇓


カートゥーンはこれ。




そして、ファイナリストの作品が3つ載っています。
読んでみましょう。


Andrew K. Shaffer, Cupertino, Calif.さんの作品。
①  “If you’re so civilized, why don’t you use a coaster?”
「君、文化人なら何ででコースター使わないの?」



Deborah Casey, Toronto, Ont. さんの作品。
② “I just can’t get past the difference in our ages.”
「時代の違いを乗り越えられないだけなの。」



 Stephen R. Grimm, Larchmont, N.Y.  さんの作品
③ “I can evolve.”
「(こんなことなら)俺にだって進化はできる。)」または、「(長い間かかって)できるようになるのがこれか。」 




Each week, we provide a cartoon in need of a caption. You, the reader, submit your caption below, we choose three finalists, and you vote for your favorite. Finalists for this week’s cartoon, by Carolita Johnson, will appear online June 7th and in the June 14, 2021, issue of The New Yorker. Anyone age thirteen or older can enter or vote. To read the complete rules, click here.


毎週、キャプションを入れる、ひとコマ漫画を掲載します。読者の皆さんは、キャプションを考えて下記のところに送ってください。我々が3人のファイナリストを決定しますので、読者のみなさまはお気に入りに投票してください。今週の漫画はカロリーナ・ジョンソンによるもので、(この漫画に付けられた)キャプションのファイナリストは、オンラインでは6月7日に、雑誌では2021年6月14日号に発表されます。13歳以上の方が応募・投票できます。具体的なルールをお知りになりたい場合はこちらをクリックしてください。
(お断り:ブログ上ではクリックできません。)



考えるだけでも、楽しそうですね。
これも、授業の材料になりますよ。


オリジナルのキャプションを隠して、生徒に自分で作らせ、彼らの作品の中で投票によって優秀作品を決めてコメントさせてももいいですね。そして最後にネイティブが作ったオリジナルのキャプションを見せると、一生懸命読むと思います。



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