Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

"Hey there, Delilah" 遠距離恋愛は別れを意味する?

今日は、お正月最後の特別編としてニューヨークに行ってしまった彼女との遠距離恋愛に不安を感じている彼のこの歌を選んでみました。


歌っているのは、プレイン・ホワイト・ティーズ(無地の白いTシャツ)というグループです。





アメリカでは、遠距離恋愛はまず難しいと思われています。ニューヨーク市内だけでも付き合うなら同じ地区の人がいいと答えるくらい、距離的に離れているうことが不安なのです。


これほどインターネットが普及して、毎日ネットで顔を見られる時代でも、同じ空気を共有することが大切だと感じているのだと思います。



"Hey There Delilah" プレイン・ホワイト・ティーズ(The Plain White T's)



Plain White T's - Hey There Delilah (Official Video)


Hey there Delilah 
What's it like in New York City?
やあ ディライラ
ニューヨークの暮らしはどう?


I'm a thousand miles away, but girl, tonight you look so pretty
Yes, you do
1000マイルも離れた所にいるけれど、 今夜の君は すごく可愛いいね
本当だよ


Times Square can't shine as bright as you
I swear it's true
タイムズ・スクエアだって君ほど輝いてはいないだろうね
それは絶対本当


Hey there Delilah
Don't you worry about the distance
やあ ディライラ
離れてるってことが心配?


I'm right there if you get lonely
君が寂しくなったら僕がいる


Give this song another listen
この歌をうたってあげるから、何度でも聴いて


Close your eyes
Listen to my voice
目を閉じて
僕の声を聴いて


It's my disguise
I'm by your side
僕は声になって君のそばにいる


Oh, it's what you do to me
What you do to me
君が選んだことだよ
君がこうするって決めたんだ


Hey there Delilah
I know times are getting hard
あのね、 ディライラ
時代は段々厳しくなってきているだろ


But just believe me, girl
Someday I'll pay the bills with this guitar
でも、僕を信じて
いつかぼくはこのギターで稼げるようになる


We'll have it good
We'll have the life we knew we would
My word is good
そしたら僕たちはうまくいく
そしたら僕たちは幸せな生活ができるよね
絶対そうなる


Hey there Delilah
I've got so much left to say
ねえ ディライラ
言えなかったことが山ほどあるんだ


If every simple song I wrote to you
Would take your breath away, I'd write it all
君に曲を書き続けたら
すごく喜んでくれるかなあ?

それならずっとそうしようかな



Oh, it's what you do to me
What you do to me
ああ、こうなったのは君がそうしたっていったからだよ
僕にとっては辛いことをね


A thousand miles seems pretty far
But they've got planes and trains and cars
1000マイルはすごく遠いようだけど
今は飛行機だって、列車だって、車だってあ


I'd walk to you if I had no other way
他に手段がなければ歩いてたって行けるよ


Our friends would all make fun of us
友達はみんな僕たちのことからかうだろうね


And we'll just laugh along because we know that none of them have felt this way
一緒に笑ってやろう、だって彼らは誰もこんな気持ちになったことがないんだから


Delilah, I can promise you
That by the time that we get through, the world will never ever be the same
ディライラ 僕は約束できる
僕たちが乗り越えられるころには、周りはがらっと変わっている


And you're to blame
周りが変わるのも君次第ってことだ


Hey there Delilah
You be good and don't you miss me
ねえ、 ディライラ
元気でいるんだよ

僕が恋しいなんて言わないで


Two more years and you'll be done with school
And I'll be making history like I do
あと2年だね。そしたら学校が終わるね
その頃僕は今と同じようにここで歴史を作っているだろうな


You'll know it's all because of you
We can do whatever we want to
みんな君が選んだことだよ
僕たちはお互い自分たちがやり
たいことをやってる


Hey there Delilah
Here's to you
This one's for you
ね、ディライラ
この曲を贈るよ
君だけに


Oh, it's what you do to me
What you do to me
ああ、こうなっちゃったのは君のせい
君が決めたんだ




※本当は、「君のせいでこうなったんだ」といった恨み節のようになりそうですが、曲のメロディーからは恨みではなく、寂しさと不安を感じたので、意訳になりました。


彼とディライラの行く末は・・・?3パターン考えました。


● ディライラは学校を卒業しても故郷に帰らず、ニューヨークで職を得て、新しい人生を見つけて、新しい彼氏ができて、彼のことを忘れていく。。。


● もうひとつは、ディライラは夢破れて生活が荒れて行く。でも故郷には帰れない。そんな彼女を彼は故郷に連れ戻すべく、ディライラを探しにニューヨークへ。そして再会を果たす。


● 最後は、ディライラは、ニューヨークの素晴らしさを彼に伝え、自分に送った曲を有名なプロデューサーに送り、彼は歌手としての道が開け、田舎を後にしてディライラのいるニューヨークへ。そして歌手として成功する。。。(でも、ディライラとは破局を迎える。。。)



さて、映画にするならどちらのストーリーにしますか?



Englishラボ
MisTy

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