楽しく想像力を鍛え、単語力を伸ばせるゲームをご紹介します。

2023/09/13 19:00

ニューヨークタイムズは、青少年の教育にも積極的に関わり、同社が扱った記事をクイズ形式にして読ませたり、新しい単語を紹介して覚える楽しさを提供したり、サマースクールを開講したりしています。

New York Timesの”The Learning Network”では、実際の授業に活かせるような教材を豊富に用意しています。

興味があれば、一度こちらをご覧ください。⇓　

今日は、かなりユニークな単語の仲間づくりクイズをご紹介します。

クイズはこちらにあります。Playをクリックすると次のインストラクションが表れ、それを読んだらクイズを始めることができます。まず、そのインストラクションを読んでみましょう。

ご注意：中には、ネイティブしか分からないようなネタも含まれています。そんなときは、あまり考え込まないで、さっさと解答を見てしまいましょう。同じ問題をやりなおすことはできません。新しい問題が数時間後にアップデートされて提供されます。（新しい問題までの時間がカウントダウンの形で出てきます。）結果の画面から、、"Spelling Bee"という、単語を作る別のゲームへと移動することもできます。

You’re given 16 words. Your mission? Identify the hidden relationships and organize them into four distinct groups of four.

("Play"をクリックすると）16の単語が出てきます。どうすればいいのでしょう？単語に共通する関係を見つけて、16の単語を4つの異なるグループに振り分けてください。

How to play Connections
単語ゲーム、「コネクション」のやり方

Find groups of four items that share something in common.
4つのアイテムの共通点を見つけて、グループを作ります。

● Select four items and tap "Submit" to check if your guess is correct.
4つのアイテムを選んだら、「提出」をタップして、あなたの推測が正しいかどうか確認してください。

● Find the groups without making 4 mistakes!
４回間違えるとだめですよ！

Category Examples
カテゴリーの例

● FISH: Bass, Flounder, Salmon, Trout　　⇒　この４つの単語は「魚」のカテゴリー

● FIRE.........: Ant, Drill, Island, Opal　⇒　この単語は「単語のまえにFIREがつく」もののカテゴリー

Categories will always be more specific than "5-LETTER WORDS," "NAMES" or "VERBS."
カテゴリーは常に、かなり具体的なものになっています。「５文字の単語」、「固有名詞」、「動詞」のような一般的なグループではありません。

Each puzzle has exactly one solution. Watch out for words that seem to belong to multiple categories!
各パズルの正答は1つです。複数のカテゴリーに属しているように見える単語に注意してください！

Each group is assigned a color, which will be revealed as you solve:
グループはそれぞれ色が割り当てられています。解いていくうちにその色がついていきます。

黄　Straightforward 　　簡単な問題
緑　　⇓
青　　⇓
紫　Tricky　　　　　　　難解な問題

“Have general feedback? Let us know”
「問題一般についてご意見がありましたら、どうぞご遠慮なくお知らせください。」

と、書いてあります。問題をしてから、「な～んだ、こんなの簡単じゃないか。」とか「こんなの分かりっこないじゃないか。」など、様々な感想が出てくると思います。

単語の意味がすぐ分かれば簡単に感じるかもしれませんが、意味を知らないために単語同士の関係が分からなければ、辞書を引きたくなります。そして納得すれば、喜びと共に、その単語が頭に入って来るでしょう。

単語の仲間づくりを通して、単語のイメージを膨らませて覚えやすくするといった、楽しいゲームをすることで、いつの間にか誰もが知らないような単語があなたのものになっているかもしれません。

この画面から始めます。