Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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ニューヨークで天職を見つける方法が地下鉄にあった!?Linked Inの広告。

ネット社会になって、情報の発信、受信の仕方が随分変わりました。チラシや掲示板もスマホの中。すべて小さくなってスマホの中に入るのなら、反対にスマホの外ではスマホでできないことではできないことをやる。


まず、スマホで探してもらう前に、目に入れてもらう。だから文字が大きい。短い。写真はインパクトのあるものを。「何だろう?」と思って印象に残る内容にする。


下の画像は34th Street Herald Squareの駅の構内いっぱいに貼られた広告です。立ち止まらなくても、メモしなくても頭に残るように工夫されtいます。



"Find the job meant for you."
天職を見つけよう。
"meant"は、"mean"(意味する)の過去分詞ですが、"be meant for~"で「~に向いている」といった意味になります。


そして壁のポスターは、"20 million jobs."の大きな文字。
右下に"Linked In"とありますね。これは、採用やネットワーク構築に活かせるビジネスSNSです。世界で5億人以上が使っていると言われています。結局、この巨大広告を見た人は最終的にはスマホに向かうことになります。



「2千万件の仕事。」
これだけのメッセージです。
その下
「リーラは家に近い仕事を見つけました。」
です。
これで、職探しの広告だと分かります。


このパターンが構内の多くの柱一本一本に貼ってあるのです。



"One let Morgan build her team."
「モーガンは(2千万件の仕事の内の)ひとつの仕事のお陰で自分のチームを立ち上げることができました。」
とここで仕事を見つけて働いている人の経験が写真と共に書いてあるわけです。



写真はメッセージと丁度真反対になるように貼ってあります。
このように。。。



これはもうここ一帯が職業紹介所のような雰囲気です。



一本一本は、それぞれ違った内容ですから、うるさくない。。。


モーガンさんの他にどういうバージョンがあるかというと・・・。


One let Bacty live a childhood dream.
バクティーは子供の頃の夢を実現させました。
("live"を他動詞で使うと、「~を実践する」という意味になります。)


One let Jim break new ground.
「ジムは新しい分野を開拓することができました。」
"break new groundで「新しい分野を開拓する」という意味。)


One let Andrew's passion pay the bills.
「アンドリューの情熱で生活ができるようになりました。」
("pay the bills"→請求書を払う)


One let Sabahat shape the skyline.
「サバハットはスカイラインの形を創っています。」


One let Alex be a problem solver.
「アレックスはプロブレムソルバーとして働いています。」
("problem solver"とは、問題が起こったときに、解決してくれる人のことです。日本では経営コンサルタントのような内容が多いと思います。)


One let Lauren blaze new trails.
「ローレンは先導的な役割を担っています。」
("blaze a trail"で「未開の土地を目印をつけて進む」という意味。)


One let Aaron connect people.
「アーロンは人と人をつないでいます。」


さて、それぞれに写真があるわけですが、結びつけられますか?(順不同。あてはまらないものもあるかも。。。)



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