Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

発見と感動を与えてくれるニューヨークを英語学習に役立つコンテンツにして毎日お届けしています。

The New Yorker は、写真よりイラストが楽しい。記事はかなり個性的。

1年に47冊発行なので、完全な週刊というわけではありませんが、ほぼ週刊、時々合併号といった形です。


時事的なニュースというより、エッセイ、書評、風刺漫画、ニューヨークのイベントなど、どちらかというと文芸的な内容の印象があります。そして、本の紹介が目につきます。


最も特徴的なのは、写真よりイラストが芸術的でモダンだということです。MOMAに展示してもいいのではないかと思うくらいです。


たとえばこれ。



Patrick Badden Keefe箸 ”Young Guns"


著者のPatrick Badden KeefeはThe New Yorkerのスタッフライターです。
"Young Guns"の中で、アメリカ生まれで、頭がよく、スポーツもできた少年、Cardonaがいかにして薬物取引の闇に入り、逮捕されたかをたどり、現代の少年兵
(child soldiers )の実態を描いています。


国連の調べでは、2015年にはアフガニスタンでタリバンと政府軍に入った少年の数がそれまでの倍になったそうです。ほとんどの少年が恐怖をドラッグで抑えていて、Cardonaは800人以上を殺したと言っていたそうです。


かなり、重い内容でした。。。


このイラストも面白いです。



著者のAriel Levyはジャーナリストであり、The New Yorkerのスタッフライターでもあります。


"ayahuasca(アヤフアスカ)”という植物は南アメリカのジャングルで何世紀にもわたって、いわゆる青汁にしてのまれている煎じ薬らしいのですが、アメリカでブームになっているそうなのです。ケールのような植物らしいです。


相当マズイらしいです。多くの人が「オェーッ」となる。ある意味「危険ドラッグ」で、ちょっとアブナイようですから、これ以上詳細を知りたいかたは、The New Yorkerを買って読んでください。(31ページ、終わり頃です。。。)


次はThe New Yorkerの日記スケジュールノートの宣伝です。
もう2019年のが出てます。



色の名前って日本と違うので面白いです。
The New Yorkerのdaily scheduleの色は次の通りです。想像してからサイトを開いて確認すると楽しいですよ!


Garnet
Ruby
Jet black
Turquoise
Amber
Sapphire
Pearl
Emerald
Platinum


の10色です。


色をクリックすると、¥2216.86って円で値段が出てきました。しかしout of stockって書いてあります。。。(どの色もです。。。)


クリックすると中も見られます。風刺漫画つきで面白そう。英語が好きな方、買いたくなりますよ~!MisTyは秋ごろにもう一度チェックしてみようと思います。


Englishラボ
MisTy

×

非ログインユーザーとして返信する