マンハッタンのホームデポで、引っ越しグッズを見る。
日本では引っ越し屋さんに頼むだけで、何でもやってもらえます。もちろんオプションサービスもありますが、日本ほど丁寧な引っ越し屋さんはないと言われています。
アメリカでは、自分でトラックを借りて、自分でやるという人が多いと思います。ドラマでも、家族や友人、同僚たちがソファをそのまま運び入れている場面などをよく見ます。
以前引っ越しトラックのことを書いたことがあります。"PENSKE"のことです。
ペン助と読んでしまった"Penske"。何の会社のトラックか? - MisTy's Talking New York / New Yorkで見つけた英語
ホームデポで見つけた、これは、何でしょう?
床を傷つけないように敷くブランケットです。
"moving blanket"は、「動く毛布」ではなく、「引っ越し用毛布」です。
"a moving truck"は、「動いているトラック」なのか「引っ越しトラック」なのか? 前後の関係でわかるはずです。
説明を読んでみます。
economical protection for wood furniture, tables, dressers and large appliances
木製家具、テーブル、ドレッサー、大型電化製品の保護をお安く
use to protect floores from damage
フロアを傷つけないために
for short-term use during moves
引っ越しのための短期使用に
日本では、こういうものはすべて当たり前のものとして引っ越し屋さんが持ってきますね。
こういうものも、引っ越し屋さんが持ってくる場合があります。
"GLASS DIVIDER KIT"(グラスをそのまま保護収納できるもの)
引っ越し屋さんがこれを日本語で何と読んでいるのか分かりません。。。32個も入れられるんですね。約千円。
次の画像は、お皿を保護収納して運ぶキットです。
"DISH PACKING KIT"と書いてあります。
コップは、"32 glasses"と書いてありましたが、お皿は"8 place settings"と書いてあります。"a place setting"は、「一人分」ということです。ですから、結局お皿は8枚ということですが、"8 dishes"と書くと、"dish"には、「お皿に盛られた料理」という意味にもなってしまうので、"place settings"が使ってあるのでしょう。こちらはコップのキットより少し高くて、約1,200円程度。
コップと収納の仕方が違うので、それぞれ"divider"と"packing"と表現が変わっています。大抵の家庭はもっと多くお皿を持っているでしょうから、結構値段が上がりますね。アメリカでは、新聞紙でくるんだりはしないでしょうか?結構それでも大丈夫だと思いますが。。。
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