Talking New York --- New Yorkで見つけた英語

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ダイアリーの優勝作品が発表されました!

"The Scream"


でした!


皆さんの予想通りだったでしょうか。
MisTyは、”The Scream”と、"Rock-Paper-Scissors"のどちらかで迷ったのですが、"The Scream"にしました!当たりでした!


"The Winner"と書かれていて、他の候補作品は、"The Finalists"として紹介されています。
勝者のギャレット・アンドリューさん(Garrett Andrews)には、アグネス・リーさんのイラストのプリントが贈られるようです。(投票した人には何もありません。。。)


アグネス・リーさんのイラストは、シンプルなのに、息子と年老いた母親ということがすぐ分かります。このイラストもこの作品を選んだ大きな要因になったのかもわかりません。



"Rock-Paper-Scissors"のイラストも大好きですけれど・・・。






サイトの見出しは、日本なら、「2022年、メトロポリタンダイアリーの最優秀作品が決定!」というようなものになりそうですが、英語では次のように書かれていました。


The Best Metropolitan Diary Item of 2022: The Readers Speak


"item"という単語が使われていますね。
日本語の「アイテム」とは違って、次のような意味があります。
(ロングマンの定義より)


a single thing, especially one thing in a list, group, or set of things
ひとつのもの。とくにリストやグループ、何かのセットの中のひとつ


日本語の訳には現れてこないですね。


"The Readers Speak"は、「投票で選ばれた」という表現です。


ここの"speak"は、 


to say something that expresses your ideas or opinions
考えや意見を表現するものを言うこと
(ロングマンの定義より)


という意味で使われています。


さすがにニューヨークタイムズの見出しは、ハイクラスな表現を使っていますね。


そして次のように書かれています。


A son’s trip to the Museum of Modern Art with his mother claims the top spot in this year’s voting, outpolling four other favorites. 
一人の息子が母親を連れて近代美術館に行ったダイアリーが今年の投票により。他の4つの作品の投票数を上回ってトップの座に輝きました。


メトロポリタンダイアリーは、いわゆる「傑作選」が発売されています。



今回はこれで・・・。


Englishラボ
MisTy

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